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「朝鮮有事!」 緊急出版
朝鮮有事!

定価:680円(本体価格)+税
ISBN:4-901784-14-5
2003年2月27日刊行

−内容紹介−
北朝鮮暴発で何が起きるか?
シミュレーション「第二次朝鮮戦争」

【序章】日本の危機管理が試される朝鮮有事――裴淵弘

【第1章】「Xデーはいつか!?日米韓激突シミュレーション!!「対北朝鮮」戦争シナリオの全貌!!」
◎一触即発!朝鮮半島の軍事バランス◎朝鮮人民軍侵攻作戦の成否を占う◎スカッド、ノドン、テポドン、乱射の日々
ムム宇垣大成(軍事評論家)新進気鋭のジャーナリスト。『週刊文春』など各紙誌で執筆・コメント。フジテレビ専属契約。過去の蓄積したデータと最新情報を駆使して、大胆かつ緻密に状況を読むことに定評あり。

【コラム1】「米韓軍攻撃の現実性」
――田岡俊次(『AERA』スタッフライター)朝日新聞社における軍事専門の第一人者。国内外に太いパイプをもつ。スタンフォード大研究員を経て、筑波大客員教授も務める。

【コラム2】「有事における自衛隊の役割」
――神浦元彰(軍事評論家)自衛隊出身の評論家。専門誌執筆、監修・著書多数。自衛隊の歴史・構造に詳しく、シビアな目で自衛隊を論じられる。

【第2章】「世襲される金王朝の内幕」
◎謎の金日成夫人とは誰なのか?◎三代目継承者への確かな布石◎新たなる「世襲伝説」の始まり
――鈴木琢磨(毎日新聞編集委員)全国紙の記者の中で、世襲色強い金王朝の内実を周辺取材含め、詳細が書けるふたりのうちのひとり。北朝鮮の政治体制から、オタク的な視点の生活文化までフィールドは広い。

【コラム3】「体制維持に乱用されてきた核開発の10年」――平岩俊司(静岡県立大学大学院助教授)北朝鮮問題の専門家として名高い、伊豆見元教授の愛弟子。若手論客として有望株の研究者。

【コラム4】「日本を脅かす犯罪国家北朝鮮“闇の錬金術”」――高世仁(テレビジャーナリスト)20数年前から「拉致問題」を中心に北朝鮮の闇を追い続けてきたひとり。中朝国境取材の経験から、両国にパイプを持ち、アンダーグラウンドなテーマに強い。

【第3章】「自爆精神で武装する人民軍の正体」――編集部
◎総兵力は民間人含め百万人!◎金正日に全権集中する指揮系統◎北朝鮮軍が参戦した二つの戦争
最新のデータ・図版を取り入れ、ソフト・ハード面から人民軍の現状と今後を読み解く。

【コラム5】「脱北軍人が体験した地獄の軍隊30年」
――沈信福(元朝鮮人民軍中佐)ソウルでの、6時間にわたる本人インタビュー。30年間の軍隊生活の実情といかに軍が一国の中枢であるか、さらに脱北した経緯など。本人写真あり。

【コラム6】「朝鮮戦争はいかに戦われたか」
――田中恒夫(防衛大学校助教授)史実専門の研究者。『歴史群像シリーズ/朝鮮戦争(上下)』(学研)の総合監修者。米国学会とも関係が深い。

【第4章】「外交戦争に直面するノムヒョン新政権」
◎「太洋政策」を継承するノ政権の危うさ◎韓米観の調整がまずは中心課題◎日中露の思惑とは異なる半島問題
――権景福(『朝鮮日報』政治部記者)日本の朝日新聞と評される、韓国一の有力紙若手記者。中蘇研究所研究員、韓国連合ニュース南北関係部記者を経て、現職。統一外交担当。

【コラム7】「金正日体制崩壊が誘発する未曾有の難民」――康仁徳(元韓国統一省長官)現在は日本の聖学院大学教授。日韓の政治の事情通として橋渡しの役割。難民問題については以前から警鐘を鳴らすひとり。日本のメディアでの発言は初めてで貴重。

【終章】「第二次朝鮮戦争」勃発は日本有事と自覚せよ!
――小此木政夫(慶応大学法学部教授)韓国・朝鮮の政治論で著名な第一人者。この章では、日本の危機感の甘さを説くと同時に、具体的な米朝仲介役は誰か?日本の政治家名を挙げている。




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