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大統領への道 ヒラリー・ロダム・クリントンの野望
タイトル 大統領への道 ヒラリー・ロダム・クリントンの野望

著者 ジェフ・ガース
ドン・ヴァン・ナッタ・ジュニア
成毛眞/監訳

定価 2,000円(本体価格)+税

ISBN 978-4-86238-065-4

発売日 2008/1/26

内容 目指すは世界最強の権力!

粘り強い理想主義者として、 時に場当たり的な政治屋として、 またあるときは裏切られ打ちひしがれた妻として、 様々な貌をのぞかせながら歩んできた ヒラリーの道。

詳細な記録と証言に基づき、ピューリッツアー賞記者が迫る、ヒラリー・ロダム・クリントンの実像!

歴史の表舞台に姿を現すまでの少女時代〜企業弁護士時代、そして積年の難題・医療保険改革にまで手を出した「最強のファーストレディ」の希望と挫折。ホワイトウォーターをはじめとする疑惑の数々を当時スクープした著者自ら詳述、検察官との泥仕合・ルインスキー事件だけでは見えなかったヒラリーとビルの実像が明らかに。政治家たちの試金石となった9・11、さらにイラク戦争に上院議員ヒラリーはいかに対処したか? 地球温暖化をめぐるアル・ゴアとの微妙な関係、そして最新の話題、迫りくる新星バラク・オバマの脅威まで。ヒラリーのすべてがわかれば、大統領選はもっとおもしろくなる。

本書によれば、ビル・クリントンが大統領職についていた八年間でヒラリーは大きく変わった。医療保険改革頓挫時には史上最低の支持率のファーストレディだった彼女が、大統領弾劾裁判の直前にはアメリカで最も尊敬されている女性に選ばれるまでになるのだ。アメリカ国民は「成し遂げたことによってではなく、何に耐え抜いたかにより」彼女を受け入れたのだ。  その間のホワイトウォーター事件やモニカ・ルインスキー事件、スター独立検察官の捜査など想像を絶する困難が彼女を襲う。毛沢東によれば政治とは流血を伴わない戦争であるという。まさにワシントンにおいては毎日が戦争なのだということが本書を読めばよくわかる。(訳者あとがきより)

著者プロフィール ■ジェフ・ガース
30年間『ニューヨーク・タイムズ』社で事件記者を務め、そのほとんどの期間、ワシントン支局に席を置く。1992年のホワイトウォーター事件、1996年のオサマ・ビン・ラディンなどの速報報道を行ない、1999年にはアメリカ技術の中国への移転に関する報道でピューリッツァー賞を獲得。2004年、プリンストン大学客員教授に。現在、妻とワシントンDCに住む。娘が一人いる。

■ドン・ヴァン・ナッタ・ジュニア
『ニューヨーク・タイムズ』の事件記者。『タイムズ』で二回、『マイアミ・ヘラルド』で一回、ピューリッツァー賞受賞チームの一員となる。著書に全国的ベストセラーであり、「『ニューヨーク・タイムズ』注目のノンフィクション作品」に選ばれた『大統領のゴルフ』(日本放送出版協会)がある。妻と二人の娘と共にニュージャージ州北部に住む。

■成毛 眞(なるけまこと) 
1955年北海道札幌市生まれ。1979年中央大学商学部卒。株式会社アスキーを経て1986年マイクロソフト株式会社入社。1991年同社代表取締役社長就任。2000年退任とともに株式会社インスパイア設立、代表取締役社長就任。現在同職の他、数社の社外取締役および早稲田大学客員教授を兼務。主な著書に、『希望のビジネス戦略』(筑摩書房)、『成毛式実践マーケティング塾』(日本経済新聞社)、『新世代ビジネス、知っておきたい60ぐらいの心得』(文春ネスコ)等がある。




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