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ひとりぼっちのアーニャ
タイトル ひとりぼっちのアーニャ
虐待とホームレスの果てに

著者 アーニャ・ピーターズ
古谷直子・訳

定価 1,600円(本体価格)+税

ISBN 978-4-86238-123-1

発売日 2009/2/6

内容 「パパはわたしを『あばずれの娘』と呼んだ。あまりに何度もそう呼ぶので、わたしはすっかり慣れてしまった。でも彼がわたしにさせたことには、絶対に慣れることなどできなかった」

不倫の子として生を受け伯母夫婦にひきとられたアーニャ。幼児期から酒癖の悪い伯父に暴力をふるわれ、六歳の頃からは性的虐待まで受ける。成長してからも恋人に精神的虐待を受けた果てに、その日の食べ物にも事欠き車上に寝泊りするホームレスとなるが、ブログを書き始めることによって遂に彼女の運命は転換する。
「家」と呼べる場所を求めてさまよう、一人の少女の痛ましい成長の過程を綴った実話。

著者プロフィール ●アーニャ・ピーターズ(Anya Peters)
1970年代ロンドン生まれのアイルランド人。2006年の夏から9カ月ホームレス生活を経験し、その間にWanderingScribe(さまよえる筆記者)の筆名でブログを立ち上げオンライン・ダイアリーを書き始めた。それが反響を呼び、本書籍出版に至る。
さまよえる筆記者ブログ:http://wanderingscribe.blogspot.com




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