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イルミナシオン
タイトル イルミナシオン

著者 金子國義
編集 津原泰水
監修 金子修
帯文 HYDE

定価 3,600円(本体価格)+税
208頁オールカラー

ISBN 978-4-86238-229-0

発売日 2016/3/17

内容 2015年3月16日、突如の訃報より1年。
奇蹟の画家 金子國義より金子美学を叩き込まれた者たちの手によって集大成ともいえる画集が完成。

◆他の出版物からの転載はなくすべてアトリエに保管されていたポジ、紙焼きをスキャニング。未公開作多数含む約180点収録
◆経年による劣化やキズは、その時代の絵の具を確認して、描かれた当時を彷彿させるよう最新のデジタル技術で修復
◆サイズ、制作年が不明だった作品について、記録を洗いなおして特定、資料としても一級品の価値
◆本人所蔵のレアな肖像写真も多数収録

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著者プロフィール 金子國義(かねこ・くによし)
1936年7月、埼玉県蕨市生まれ。日本大学芸術学部在学中に舞台美術家の長坂元弘氏に師事。1964年より独学で油絵を描きはじめ、翌年、澁澤龍彦と出会い『0嬢の物語』の装訂と挿絵を担当。1967年、個展「花咲く乙女たち」(青木画廊)で画壇にデビュー。絵画のみならず、着物デザイン、写真など多岐にわたる活動は晩年も衰えることなく、十八代目中村勘三郎襲名に続き、六代目中村勘九郎襲名披露の口上の美術も手がけた。2015年3月16日、虚血性心不全により自宅寝室にて逝去。

津原泰水(つはら・やすみ)
1964年9月広島県広島市生まれ。小説家。青山学院大学国際政治経済学部卒。『綺譚集』『ブラバン』『バレエ・メカニック』〈幽明志怪〉シリーズ、〈ルピナス探偵団〉シリーズなど著書多数。『妖都』『ピカルディの薔薇』および監修作『エロティシズム12幻想』は金子國義の装訂による。短編集『11』(Twitter文学賞受賞)所収の「五色の舟」は近藤ようこにより漫画化され、文化庁メディア芸術祭マンガ部門で大賞を受賞した。




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