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“きよのさん”と歩く江戸六百里
タイトル “きよのさん”と歩く江戸六百里

著者 金森敦子

定価 1,800円(本体価格)+税

ISBN 4862380247

発売日 2006/11/21

内容 江戸時代の有閑マダム、豪商の内儀・三井清野が書き残した
「大観光グルメ紀行」を、原文を読み解きながら追体験。

江戸藩邸の見学 遊女揚げ 関所抜け 買い物三昧・・・・・
江戸の旅は抜け道だらけ、金次第!?

羽州・鶴岡から日光、江戸、伊勢、京都、大坂、そして故郷へ。
総距離2340キロ、総日程108日の大旅行

●もくじより
女郎沢山にて、賑やかなこと言うばかりなし――羽州鶴岡から、日光へ
若殿様お居でなくば、お座敷をお見せ申したし――大江戸見学
通し下されよと申せば、脇道を教えて通し候――東海道を伊勢へ
鉾を見候ところ、誠に誠に目を驚かすばかりなり――奈良、大坂、京都
だんだん山越え、又茶屋あり。ここにて酒あり――北国路を家路へ

−「江戸の旅」がわかる図版30点入ってます−

著者プロフィール ■金森敦子(かなもり・あつこ)
1946年新潟県生まれ。著書に『お葉というモデルがいた』『芭蕉はどんな旅をしたのか』『関所抜け 江戸の女たちの冒険』(以上晶文社)、『伊勢詣と江戸の旅』(文春新書)、『芭蕉「奥の細道」の旅』(角川ONEテーマ21)、『江戸庶民の旅』(平凡社)などがある。『江戸の女俳諧師「奥の細道」を行く―諸九尼の生涯』(晶文社)で日本エッセイスト・クラブ賞受賞。




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