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■ 身体知−身体が教えてくれること
内田樹×三砂ちづる
定価:1,300円(本体価格)+税 ISBN:4-86238-005-0
女は出産、男は武道!?
危険や気配を察知したり、場の空気を読んだり、人の気持ちを斟酌できたり。
カラダにはカラダ固有の知性がある。
それらの身体感受性は、女は出産、男は武道で取り戻すしかない!?
『オニババ化する女たち』の三砂ちづると
『「おじさん」的思考』の内田樹が、
早婚・出産のすすめ、着物とエイジング、エロスと社会……
ありとあらゆる問題を語り尽くす、身体的思考をもとにした新しいコミュニケーション論。
結婚の相手なんて誰でもいいと
思ってしまうのです。どんな人と結婚しても
そんなに大差はない……。
――三砂ちづる
「いいから、黙って結婚しなさい」。
乱暴な言い方だけど、「いいから、黙って」って
好きなんですよ。根源的すぎて、説明も反論も
できないこと多いでしょ。――内田樹
◆内田樹◆
1950年生まれ。神戸女学院大学文学部教授。専門はフランス現代思想、映画論、武道論。著書に『「おじさん」的思考』(晶文社)、『死と身体』(医学書院)など。
◆三砂ちづる◆
1958年生まれ。津田塾大学国際関係学科教授。専門は疫学、リプロダクティブヘルス。 著書に『疫学への招待』(医学書院)、『オニババ化する女たち』(光文社新書)など。
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