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「トイレに住みついた少年」
トイレに住みついた少年

カウンセラー/アイメンタルスクール(NPO)代表
杉浦昌子 著
定価:1,400円(本体価格)+税
ISBN:4-901784-08-0
2002年9月19日刊行

−内容紹介−
自宅に放火した少年、楽だからと風俗店で働く姉妹、リストカット繰り返す少年、親から受けた虐待の復讐を企てる少女、トイレに住みついた少年、40歳間近の引きこもり男……世間体やつまらないプライド、狭い常識にとらわれた親たちが、けっきょくは子どもたちを追い込んでいったのかもしれない。著者がじっさいに関わった50のケースをひも解きながら、親と子の関係を考え直すための強烈なメッセージ。



杉浦昌子(すぎうらしょうこ)
1956年生まれ。大学卒業後、学習塾の講師に。塾にも来られない子供をもつ親の相談を受け、訪問学習指導を始める。91年より不登校・ひきこもりを専門とするアイメンタルクリニックを創設。Tシャツとジャージ姿で家庭を訪問し、ひきこもる若者に無視、拒絶されながらも熱心に向き合い、これまでに約1000人のカウンセリングを行う。最近は元クライアントの若者とともにカウンセリング指導を行っている。



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