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ターミナルマン
ターミナルマン
−空港に16年間住みついた男


サー・アルフレッド・メヘラン
アンドリュー・ドンキン
最所 篤子/訳
定価:1,600円(本体価格)+税
ISBN:4-901784-71-4

パリ、シャルル・ド・ゴール空港で16年間暮らしてきたターミナルマン、サー・アルフレッド・メヘラン。イラン近郊で生まれた彼が、なぜ祖国を捨て“ターミナルマン”になってしまったのか……彼自身の出生の秘密、身分証明書をめぐるさまざまな出来事、さらには、イランにおける独裁政治、イスラム教の厳格さ、中東の歴史に深くかかわってきたアメリカの本当の顔など、映画では語られることのなかった真実が、今ここに明らかになる!

●サー・アルフレッド・メヘラン●
本書の主人公。イラン生まれ。16年間、パリ、シャルル・ド・ゴール空港第一ターミナルに住みつく、世界で最も有名なホームレスである。彼のその壮絶な人生は、トム・ハンクス主演の『ターミナル』として映画化された。

●アンドリュー・ドンキン●
作家。本書の共著者。『Atlantis:The Lost City?』『Alien  Encyclopedia』など、児童書を多数執筆している。ガイ・リッチー監督の映画『ロック・ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』のノベライズも手がけ、邦訳が徳間書店より出版されている。

●最所篤子(さいしょ・あつこ)●
1970年生まれ。東京都立大学大学院にて近代イスラム史専攻。フリーランス翻訳者を経て英国リーズ大学大学院に留学、翻訳学修士号取得。帰国後は医療機器輸入会社にて文献等の翻訳に従事。

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