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島津と武家史(下)
タイトル 島津と武家史(下)
武家の雄、島津一族の七百年

著者 須田慎太郎

定価 2,530円(税込)

ISBN 978-4-86238-256-6

発売日 2023/10/23

内容 島津、武家史における最後の勝者となる。

九州南端の雄、島津は悲願の全九州制覇を達成するかにみえた。が、制覇を目前に梟雄信長の憤死後成りあがった天下人秀吉の前に屈し、統一の野望は潰えた。秀吉亡き後、豊臣家を滅亡させた家康は本格政権を確立。盤石の徳川幕藩体制下、琉球侵略、膨れ上がった借入金の踏み倒しを経ながら島津はしぶとく生き延びるが、雌伏の時代は続く。そして動乱の幕末、ついに島津氏の薩摩藩は跳躍する。

目次
第六章 島津一族による九州統一とその挫折
第七章 幕藩体制下に組み込まれた島津一族
第八章 財政難との格闘
第九章 幕末に躍動する薩摩藩
第十章 回天の革命明治維新

著者略歴 須田慎太郎 (すだ・しんたろう)
1957(昭和32)年千葉県生まれ。報道写真家・文筆家。日本大学芸術学部写真学科卒。在学中から日本報道写真の先駆者・三木 淳氏に師事。1981年〜1991年、写真週刊誌『フォーカス』(新潮社)専属の報道カメラマンとして活動。1986年日本写真協会新人賞受賞。2005年〜2007年『ZOOM Japan』編集長。個展は「ウォンテッド」 「人間界シャバシャバ(及び同・ 2)」「人間パフォーマンス」「緊張の糸は切れたか」など多数。写真集・著書は『駐日大使の素顔』(フォトルミエール)、『スキャンダラス報道の時代―80 年代』 『鯨を捕る』(翔泳社)、『新宿情話』『あかいひと』『金ピカ時代の日本人』『沖縄の祈り』(バジリコ)、『人間とは何か』(集英社)、『ももが教えてくれること』(主婦の友社)、『日光東照宮』(集英社インターナショナル)、『写真家三木 淳と「ライフ」の時代』(平凡社)、『エーゲ永遠回帰の海』(立花隆氏との共著/書籍情報社及びちくま文庫)など多数。




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