アフガニスタン、コソボ、エル・サルバドルなど、世界の紛争地域に長期滞在し、そこに生きる人々を見つめてきた写真家・長倉洋海。自らの体験をもとに、「希望がない」「生きている実感がもてない」とつぶやく日本の若者たち、親たちに希望のメッセージを伝えるエッセイ集。生と死が隣り合わせの過酷な現実を目の当たりにしてきた人間だからこそ伝えられる、タフに生きるための流儀心をゆさぶる写真100点も収録。