Home > 書籍案内 > 幸福の豚

幸福の豚
タイトル 幸福の豚−クリストファー・ホグウッドの贈り物−

著者 サイ・モンゴメリー
古草秀子/訳

定価 1,800円(本体価格)+税

ISBN 978-4-86238-067-8

発売日 2007/9/26

内容 豚がみんなに幸せを運んできた
こんな豚、ほんとうにいたんです

靴の箱に入ってやってきた小さな仔豚はいつしか320キロの巨大豚に!
クリストファーが悲しみを消し、笑顔を呼んでくる

仕事に行き詰まり、最愛の父は危篤、住み慣れた家も失いそうになっていたその春。
小さな病気の仔豚が我が家にやってきた。
生き延びることさえできないと思われた仔豚がこんなに巨大になるなんて。
こんなにもたくさんの幸せを私に、家族に、出会うすべての人につれてくるなんて!
ニューハンプシャーの田舎町で、奇跡のように生きた豚、クリストファー・ホグウッド。
心を洗うノンフィクション。

『マーリー―世界一おバカな犬が教えてくれたこと』の著者、ジョン・グローガンも絶賛!!

「あなたの心を感じさせてくれてありがとう。幸福に満ちた心が、私たちまで幸福にしてくれたわね」
(本文より)

著者プロフィール ■サイ・モンゴメリー Sy Montgomery
ナチュラリストで作家、ドキュメンタリー番組の脚本家やラジオのコメンテイターもつとめ、大人向けおよび子ども向けの本を書いている。さまざまな賞を受賞した『Journy of the Pink Dolphins』、『Spell of the Tiger』、『Search for the Golden Moon Bear』、『彼女たちの類人猿』(平凡社)などをはじめ、著書は多数。アマゾン流域に生息するピンクイルカの調査研究のために、ペルーとブラジルへ四度旅した。そればかりか、ザイールでは怒った雄ゴリラに追いかけられ、コスタリカでは吸血コウモリに咬まれ、ボルネオではオランウータンに衣服を剥がれ、インドでは人食いトラに狙われた。さらに、カナダのマニトバ州ではヘビが八万匹も棲んでいる穴に入り、仏領ギアナでは野生のタランチュラを肌に這わせ、アマゾンではピラニアやデンキウナギやカワイルカと泳いだこともある。現在はニューハンプシャー州在住。

■古草秀子 Hideko Furukusa
翻訳家。青山学院大学文学部卒。ロンドン大学アジア・アフリカ研究院(SOAS)を経て、ロンドン大学経済学院(LSE)大学院にて国際政治学を学ぶ。訳書に『マーリー――世界一おバカな犬が教えてくれたこと』(早川書房)、『パンダのちえ』(早川書房)、『庭仕事の喜び』(河出書房新社)、『メス化する自然――環境ホルモン汚染の恐怖』(集英社)ほか多数。




■ご購入は全国の書店、または下記のオンライン書店で

Page Top