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きものとからだ
タイトル きものとからだ

著者 三砂ちづる

定価 1,400円(本体価格)+税

ISBN 978-4-86238-071-5

発売日 2008/2/1

内容 「きもの」は「からだ」に、とてもいい。

着物は、日本の気候や暮らしのなかから生まれた衣服だから、冬に温かくて、夏は風が通る。身体を冷やさない。動きやすいし、走ることもできる。しかも、ダイエット効果もある!? 帯が苦しい、着るのがたいへんだというのは、近年に作られた「固定観念」なのだ。
毎朝、着物をスーッと羽織って、キューと帯を締めると、身体が生き生きしてくる。毎日付き合うことで、身体が変わる。もう一度、着物のある身体と暮らしを取り戻そう。

この本には、誰でも着たい人はきものが着られる、ということが書いてある。そして、きもの、というわたしたちの伝統衣装は、からだにも気持ちのよい衣装であると思う、つまり「きものはからだによい」ということが書いてある本である。――本文より

著者プロフィール ■三砂ちづる(みさご・ちづる)
1958年山口県光市生まれ。兵庫県西宮市で育つ。津田塾大学国際関係学科教授。専門は母子保健分野の疫学。著書に『月の小屋』(毎日新聞社)、『コミットメントの力』(NTT出版)、『オニババ化する女たち』(光文社新書)、『疫学への招待』(医学書院)、『身体知』(内田樹との共著、バジリコ)、『だきしめてスローラブ』(辻信一との共著、集英社)、訳書に『わたしにふれてください』(P.K.デイヴィス著、大和出版)、『パワー・オブ・タッチ』(P.K.デイヴィス著、メディカ出版)など。




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