黛まどかと「俳句でエール!」事務局が配信する大人気携帯メルマガ『俳句でエール!』が本になりました!
2006年12月から2007年12月までの俳句をすべて掲載!読者の声も合わせて紹介します!
年間三万人もの自殺者がいる現代の日本。俳句力で、少しでも世の中を元気づけ、苦しむ人にエールを送りたい、そんな思いで始めた活動『俳句でエール!』。黛まどか自身の俳句を含め、鈴木真砂女、鈴木六林男、秋元不死男、寺山修司、与謝蕪村、芥川龍之介などの俳句を黛まどかがわかりやすく解説し、《十七音の応援歌》として配信。また季語も合わせて説明しています。
=====================
道(みち)あらば道(みち)を捉(とら)へて初日(はつひ)さす
黛まどか
*季語・初日/季節・新年
新年のまばゆいばかりの朝日が一筋の道を捉えて射しています。「さあ、進みなさい」と言うように、私たちの行方を照らしています。
皆さん、今年もそれぞれの道を歩き続けましょう!道がある限り、初日は必ず未来を照らし、私たちを導いてくれるはずです。
===================== |