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五〇〇億ドルでできること
タイトル 五〇〇億ドルでできること

著者 ビョルン・ロンボルグ/編
小林紀子/訳

定価 1,600円(本体価格)+税

ISBN 978-4-86238-117-0

発売日 2008/11/7

内容 世界を救うための経済学的「正解」とは何か。

地球温暖化、感染症の蔓延、水や食糧問題、内戦、教育格差、飢餓、独裁政治、人口増加……。どれだけ金をつぎこんでもむくわれない問題とわずかなコストで劇的成果をあげられる問題がある。気鋭の経済学者たちが提言する世界的危機への解決策。

世界が直面する問題にどう取り組むか? つまり、どこから手をつけて何をすべきなのか? 本書は、こうした世界全体の優先順位についての議論に具体的な材料を投じるものだ。世界で最も差し迫った課題のいくつかについて、その概要と、何ができるのか、それにはどのくらい費用がかかり、どのくらいの便益が見込めるかを論じている。

著者プロフィール ●ビョルン・ロンボルグ
1965年生まれ。ビョルン・ロンボルグはコペンハーゲン・ビジネススクール助教授兼コペンハーゲン・コンセンサス・センター・ディレクター。論議を呼んだベストセラー『環境危機をあおってはいけない 地球環境のホントの実態』(文藝春秋)の著者でもある。2004年には、タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた。
●小林紀子
1965年東京都生まれ。上智大学外国語学部卒業。訳書に「女の子って、どうして傷つけあうの?」(共訳)(日本評論社)がある。
2008年夏よりフェアトレード製品のオンラインショップ(フェアトレード・ギフトショップ)を運営。




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