Home > 書籍案内 > おいしい野菜の見分け方

おいしい野菜の見分け方
タイトル おいしい野菜の見分け方

著者 徳岡邦夫/西村和雄
写真・山口規子

定価 1,500円(本体価格)+税

ISBN 978-4-86238-125-5

発売日 2009/5/16

内容 日本を代表する料理人・徳岡邦夫と、環境保全型農業の第一人者・西村和雄が、舌の経験と農学を使って、おいしい野菜の見分け方のヒケツを明かす。

西村:おいしい野菜は農家との付き合いの中で教えてもらいました。試食させてもらって、「おいしいなぁ」って言うと、「おいしい野菜ってこういう恰好してるんだよ」って教えてくれる。
徳岡:この本だけを丸飲みにしないでください。この本を目安として、自分で味を確かめて、経験値をつんでもらいたいと思います。

どんなふうに育ったのか――
それが健康な野菜の「かたち」を決める。

大根は、表面の小さい穴が「均等」かどうか。
ほうれん草は色「濃い」ものより「薄い」色。
キャベツは、きれいな「五角形」のものを。
しいたけは軸が太いほうがいい。
トマトの頭には白い筋が見える。
日本を代表する料理人と農業の達人が教える、おいしい野菜の見分け方。

著者プロフィール ●徳岡 邦夫(とくおか・くにお)
京都吉兆嵐山本店総料理長 1960年生まれ。「吉兆」の創業者・湯木貞一氏の孫にあたる。 15歳のときに京都吉兆嵐山本店で修業を始める。 1995年から、京都嵐山吉兆の料理長として現場を指揮。 2005年1月、日本料理界から初めて、世界のトップシェフが集まる「第3回インターナショナル・サミット・オブ・ガストロノミー」に参加。イタリアのスローフード協会にも数回にわたって招かれている。現在、食育にも一役買うべく、積極的に活躍中。著書に『春の食卓』『夏の食卓』『秋の食卓』『冬の食卓』(バジリコ)がある。

●西村和雄(にしむら・かずお)
1945年京都市生まれ。京都大学農学部修士課程修了。30年以上にわたって、有機農業の研究と指導を続け、海外でも農業指導を行っている。京都大学農学部助手、京都大学フィールド科学教育研究センター講師などを経て、2008年から京都府南丹市で、有機農業の塾を始めた。著書に『スローでたのしい有機農業コツの科学』『おいしく育てる菜園づくりコツの科学』(七つ森書館)がある。




■ご購入は全国の書店、または下記のオンライン書店で

Page Top