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敗戦真相記
タイトル 敗戦真相記
予告されていた平成日本の没落(改装版)

著者 永野 護

定価 1,000円(本体価格)+税

ISBN 978-4-86238-191-0

発売日 2012/8/10

内容 没落と混迷は既に予言されていた!
「失敗」の本質を鋭く衝いて知の輝きを放つ、昭和20年廃墟広島における第一級の歴史的講演録。漂流する平成を生きる日本人必読の書。

目次より
まえがき
戦争はどのようにして起こったのか
どのようにして戦いに敗れたのか
「科学なき者の最後」
日本における陸軍国と海軍国
ポツダム戦争の政治性を読む
米英中ソ、四カ国の行方を見る
日本は将来はどうなるのか

「敗戦真相記」を読むための人物・用語解説(編集部)

解説 『「敗戦真相記』を読む(田勢康弘)

 

著者プロフィール ■永野 護(ながの まもる)
実業家、政治家。1890年生まれ、広島県出身。東京帝国大学法科大学卒業。渋沢栄一の秘書となる。東洋製油取締役、山叶証券専務、丸宏証券会長、東京米穀取引所常務理事などを歴任。1927年、「検察ファッショ」による「虚構の事件」といわれた帝人事件で逮捕されるが無罪。42年から戦中、戦後と衆議院議員二期。58年、第2次岸信介内閣の運輸大臣。実弟に永野重雄(元・日本商工会議所会頭)、永野俊雄(元・五洋建設会長)、伍堂輝雄(元・日本航空会長)、永野鎮雄(元・参議院議員)、永野治(元・石川島播磨重工業副社長)がおり、そろって政財界で活躍、「永野兄弟」として知られた。70年に死去。




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