スパイ学校を出た「インテリジェンス戦士」たち。
大東亜戦争下、軍服を脱ぎ背広を着て「見えない戦争」を戦った諜報エリートたちの貴重な証言をもとに構成された労作ノンフィクション。
特別付録・陸軍中野学校破壊殺傷教程
序 スパイ・アカデミー
証言一 戦犯になった一期生
証言二 処刑された米軍捕虜
証言三 天皇専用特別装甲車『マルゴ車』
証言四 発見された中野学校の教科書
証言五 戸籍を消して戦後を生きる
証言六 北朝鮮が受け継いだ中野学校のDNA
証言七 新天皇擁立計画
証言八 僧侶となった阿片工作員
証言九 コードネーム「A三」
証言一○ シベリアに抑留された工作員
証言一一 特殊機器の実験隊
証言一二 吉田茂を見張れ
証言一三 自決し損なった一九歳の下士官
証言一四 戦犯を免れたA少尉の話
証言一五 贋札をばら撒け
証言一六 小野田少尉と埋蔵財宝
|