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新解 マルクスの言葉
タイトル 新解 マルクスの言葉

著者 浅尾大輔(あさお・だいすけ)

定価 1,700円(本体価格)+税

ISBN 978-4-86238-203-0

発売日 2013/9/12

内容 歴史、社会構造、人間存在の総体を解読するロゴスのダインハミズム。
巨人のしびれる言葉を媒介にして、混迷を深める「現在」を瑞々しい感性で照射する新思想エッセイ。

第1章 すべてを疑え ・ 批判的精神
第2章 商品の命がけの飛躍 ・ 価値の本質
第3章 プロレタリア諸君、団結せよ ・ 資本家対労働者
第4章 大洪水よ、我が亡きあとに来たれ! ・ 資本主義の正体
第5章 このひき蛙どもを見ろ! ・ 階級闘争のイデア

著者プロフィール ■浅尾大輔(あさお・だいすけ)
1970年愛知県生まれ。小説家。名古屋大学法学部を卒業後、新聞記者、労働組合の職員をへて現在に至る。2003年、小説「家畜の朝」で第35回新潮新人賞受賞。主な著書に、第1小説集『ブルーシート』(朝日新聞出版)や詩人・辻井喬氏のインタビューをまとめた『心をつなぐ左翼の言葉』(かもがわ出版)などがある。2008年、貧困に喘ぐ若者の現実を「表現活動」により伝える雑誌『ロスジェネ』を刊行、2010年の終刊まで編集長を務める。




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