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ワタクシ、直木賞のオタクです。
タイトル ワタクシ、直木賞のオタクです。

著者 著 川口 則弘

定価 1,600円(本体価格)+税

ISBN 978-4-86238-227-6

発売日 2016/2/20

内容 評判、歴史、実績、現実、選考、執念。

本邦随一の研究家が徒然のままに綴った
トリビア満載の「直木賞」エッセイ。

目次
1評判 直木賞は、ほんとにすごいのか。すごくないのか。
2歴史 八十ン年、よくめげずに続けてきました。
3実績 受賞がもたらす、ささやかな出来事。
4現実 とらなった作品のほうこそ、直木賞って面白い。
5選考 文学性+エンタメ性、という難問にみんな大わらわ。
6執念 直木賞はなくてもいい。けど、あったっていい、ですよね?

直木賞のかたわらには常に、「直木賞だから何だって言うんだ!」という(まっとうな)反骨心と、「直木賞をとった素晴らしい人!」という、盲目に近い祭り体質とが、ときにぶつかり合い、ときにまざり込んだりしています。この人間たちのダイナミズムが、文学賞としての直木賞の魅力でもあるんですよね。  【本文より】

著者プロフィール 川口 則弘(かわぐち・のりひろ)
1972年東京生まれ。直木賞研究家。筑波大学比較文化学類卒業。
編著書に『消えた受賞作・直木賞編』『消えた直木賞・男たちの足音編』(メディアファクトリー)、著書に『芥川賞物語』『直木賞物語』(バジリコ)がある。

直木賞のすべて
http://homepage1.nifty.com/naokiaward/




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