世界の仕組に対する新しい視点。脳を刺激する経済学のロジック!
相手を増やせばセックスはより安全になる。ケチほど寛大な人間はいない。象狩りを禁じることは象にとって迷惑な話だ。災害援助は援助を受ける人のためにならない。
エイズが蔓延する原因は乱交にある。人口の増加は人類の繁栄を脅かす。守銭奴は鼻つまみ者である等々。この本の目的はそういった常識を打ち破ることにある。
私の持つ武器は経済学の論理である。論理は、私たちが物事を新しい視点で見ようと挑むとき、なにより刺激的な武器となる。
本書は、反対のもの、独創的なもの、余分なもの、そして奇妙なものに対する賛歌である。
S・ランズバーグ
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