読むと生きる意欲が湧いてくる本!
高年世代よ、反逆の旗を振れ。健康診断はやばい。ピンピンコロリは幸せか。クスリと書いてリスクと読む。間違いだらけのメタボ健診。ちょいポチャのすすめ。運動し過ぎると寿命が縮む。もっと肉を。もっと光を。好色のすすめ。金はドンドン使う。孤独はそれほど悪くない。テレビを捨てて街に出る。明日は明日の風が吹く。さよならだけが人生だ。等々。
後半生を生きるための知恵が満載。精神科医にして高年学のオーソリティ、人生の達人がお届けする実践的かつ思索的処方箋。
目次
序章|人生百年と言うけれど
余生と言うには長過ぎる
六十代の特徴
七十代と八十歳以降のステージ
第一章|高年世代よ、反逆の旗を振れ
九十歳。何がめでたい
弱者への差別と攻撃が蔓延する日本
政治のツケを高年世代にまわすんじゃない
医療現場における高年者差別
定年という差別制度
団塊世代の履歴書
反逆の旗を振れ
第二章|老化と病気
老化の実態
人は「心」から老化する
高年になると多発する病気
認知症
鬱病
死に至る病
悪性新生物(ガン)
心疾患
脳血管疾患
肺炎
老衰という病
ピンピンコロリとネンネンコロリ
第三章|心の整え方
不安と向き合う
高年期における様々な不安
別離の悲しみ
孤独について考える
孤独はそれほど悪くない
病や死に対する不安
感情の整え方
心のプロを活用する
第四章|体の整え方
アンチエイジング
再生医療の現在
理想の食生活
もっと肉を
三度の食事は大切に
ちょいポチャのすすめ
高年になると変化する睡眠習慣
睡眠障害と認知症
もっと光を
運動は面倒だが役に立つ
誰でもできる鎌田式ストレッチ
散歩のすすめ
酒と煙草という名の悪女
第五章|暮らしの中の知恵
高年者にとって「がまん」は美徳じゃない
ノンビリし続けると劣化する
細かいスケジュールは立てない
ギャンブルは前頭葉の大好物
金は墓場までは持って行けない
欲望を肯定する
不道徳のすすめ
高年世代の夫婦関係
恋は遠い日の花火ではない
常にイキでカッコよく
モノに執着しない
ネットを活用して脳を活性化
テレビを捨てて街へ出よう
すべてを疑え
ボランティアのすすめ
生涯現役でアンチエイジング
介護はチームワーク
目と耳と歯の問題
サプリメントとの付き合い方
クスリと書いてリスクと読む
健康診断は受けない
病院との付き合い方
あとがきにかえて|あるがままに
人は誰でもオンリーワン
レットイットビー
パンデミックのただ中で
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